スラウチバッグは決して新しいデザインではありませんが、90年代や2000年代のファッションへのノスタルジーが再燃する中で、再び注目を集めています。この再流行は、文化的な嗜好の変化にも起因しており、かっちりとした構築的なスタイルから離れ、よりエフォートレスでこなれたルックを求める人が増えています。

柔らかなシルエットとリラックスした雰囲気が魅力のスラウチバッグは、その使い方やスタイリング(特にフォーマルな場面やビジネスシーン)、そして収納に悩むことも少なくありません。ここでは、よくあるお悩みへのアドバイスとともに、スラウチバッグの定義、種類、そしてシーン別のスタイリング方法を詳しくご紹介します。


スラウチバッグとは?

ドローストリングのディテールと編み込みチェーンストラップが特徴のスラウチトートバッグ。

名前の通り、「スラウチ(slouch=だらりとした)」なバッグとは、中身に合わせて形を変え、重力に従って柔らかくたわむ、構築的でないシルエットのバッグを指します。一般的に、柔らかくしなやかなレザースエード、キャンバス素材で作られ、機能的なサイズ感であることが多いのも特徴です。このリラックスしたフォルムにより、カジュアルでこなれた雰囲気を演出しつつも、シックで洗練されたルックを楽しめます。

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スラウチバッグ vs 構築的なバッグ

ここでは、スラウチバッグと構築的なバッグ(Structured bags)を比較し、それぞれのメリット・デメリットを理解することで、迷ったときにどちらを選ぶべきか判断できるように解説します。

柔らかな幾何学的な形状のモスグリーンのトートバッグ。
ボックス型のレクタングルシルエットのモスグリーンのトートバッグ。
スラウチバッグ 構築的なバッグ

フォルム

柔らかく、置くと自然にたわむ

硬く、置いても型崩れしない

適したシーン

リラックスしたオフの日の装い

フォーマルな通勤や洗練されたシーン

機能性

ゆとりある内部空間で収納が柔軟

軽量でしなやか、体に馴染む

ボックス型の内部で整理整頓しやすい

身につけると体に沿わず硬い

整理整頓

形状が変化するため工夫が必要。ポーチやバッグインバッグを活用するのがおすすめ

内部のスペースが固定されているため、持ち物を厳選し、配置を意識する必要がある

おすすめの用途

カジュアルな日常使い、旅行

ドレスアップシーン、フォーマルな職場

どちらか一つを選ぶ必要はありません。スラウチバッグと構築的なバッグは、用途や目的に応じて使い分けるのが正解です。両方のタイプをワードローブに揃えておくことで、どんなシーンにもスマートに対応できます。

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CHARLES & KEITHのおすすめスラウチバッグ

The Calla(カルラ)

XLサイズのスラウチキャンバストートバッグ。日用品をたっぷり収納可能。
ニュートラルカラーのスラウチショルダーバッグ。洗練されたリラックス感。

CHARLES & KEITHで最も人気のあるスタイルのひとつが「カルラ(Calla)トートバッグ」です。マグネットクラスプで留められるサイド部分を、折りたたんだり広げたりすることで、2つの異なるスラウチシルエットを楽しめます。外側に垂れ下がるスリムなロングストラップが、エフォートレスでこなれた魅力を引き立てます。

サイズはラージとエクストララージの2種類をご用意。そのシックな機能性から、学生からオフィスワーカーまで幅広い支持を得ています。ご要望にお応えし、さらに汎用性を高めたショルダーバッグバージョンも登場しました。

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The Lyla(ライラ)

構築的なベースを備えたスラウチショルダーバッグ。
チューブトリミングが施されたチョコレートブラウンのトートバッグ。エフォートレスな日常使いに最適。

「ライラ(Lyla)トートバッグ」も、高い人気を誇るスタイルです。スラウチバッグでありながら、構造的なベースを備えており、置いた時に自立するのが特徴。外側のチューブトリミングが補強の役割も果たします。開口部はマグネット式で、内側のフックを使って留めればシェイプを変えることができ、外せばフレアシルエットとして楽しめます。

Callaと同様、ショルダーバッグバージョンも展開されています。トートバッグはレギュラーとミニの2サイズ展開ですので、用途に合わせてお選びください。

関連記事:「Lyla トートバッグ」完全ガイド

The Arya(アリア)

ドローストリングがポイントのペールオリーブのクロスボディバッグ。
ドローストリングディテールと編み込みチェーンストラップ付きのトートバッグ。

「アリア(Arya)トートバッグ」は、平らな場所に置くと優しく折れ曲がるクラシックなスラウチシルエットを描きます。最大の特徴は、キュッと絞ることで砂時計のような女性らしいシルエットを作れるドローストリングのディテール。マグネット式のため、開口部が大きくても安心して持ち運べます。

小さめのクロスボディタイプも展開しており、必要最小限の荷物で出かけたい日に最適です。一方、オリジナルのトートバッグはグラマラスなチェーンストラップが特徴で、デイタイムから夜のイベントまで、スタイリッシュなパートナーとして活躍します。

The Atwood(アトウッド)

ハンギングチェーンがエッジィなアクセントのブラックホーボーバッグ。
ライトピンクのスラウチショルダーバッグ。

「アトウッド(Atwood)ホーボーバッグ」は、シグネチャーのハンギングチェーンがエッジィな魅力を放ちます。Lylaと同様、ベースがしっかりとしており、スラウチな形状とのバランスが秀逸です。

Atwoodの魅力は多用途であること。トップを絞って留めることでバックパックにも変形可能で、ユニークで特徴的なフォルムを楽しめます。

より軽量でコンパクトなアクセサリーを好む方には、ショルダーバッグタイプもおすすめです。Atwood特有のシックで魅力的なデザインディテールはそのまま楽しめます。


スラウチバッグのスタイリング術

カジュアルな週末に

カジュアルなコルセットトップとゆったりとしたジーンズに合わせたマルベリープラムのサッチェルバッグ。

カジュアルな週末の装いには、迷わずスラウチバッグを。オフの日に最適です。ちょっとしたお出かけやブランチなど、オーバーサイズのスラウチサッチェルはスタイルを損なうことなくニーズを満たしてくれます。同系色のシューズを合わせる「サンドイッチ効果」を取り入れれば、こなれたコーディネートが完成します。

日々の通勤スタイルに

ニュートラルトーンのブラウスとパンツに合わせた2wayバックパック。

通勤には、汎用性の高いニュートラルカラーを選びましょう。スタイリングしやすいだけでなく、オフィスでも洗練された印象を与えます。キルティング仕上げやチェーンストラップといった上品なディテールが、スラウチバッグに知的な要素をプラスします。クロスボディではなくショルダーに短く掛けることで、より引き締まったルックになります。

パーティーや夜のお出かけに

ブレザードレスに合わせたメタリックゴールドのショルダーバッグ。

夜のパーティーには、コンパクトなものを選んで上品な印象に。大きなバッグは不要な場合が多いためです。ハンズフリーになれるストラップ付きのスリムショルダーバッグや、ストラップを取り外せるクラッチバッグがおすすめです。メタリック、グリッター、スパンコールなどの華やかな仕上げを恐れず取り入れ、スラウチバッグを特別な日のスタイルに昇華させましょう。


スラウチバッグのNGポイント

高い機能性と汎用性を誇るスラウチバッグですが、使い方やスタイリング、保管方法においてよくある間違いがあります。ぜひ以下のポイントを確認しておきましょう。

使用時のNG

詰め込みすぎ:スラウチバッグは収納力がありますが、詰め込みすぎるとボディが伸びてシルエットが歪みます。ストラップにも負担がかかり、早期破損の原因になることも。ポーチやインナーバッグを活用し、整理して収納しましょう。

詰めなさすぎ:中身が空っぽのスラウチバッグは、フラットで形のないように見えてしまいます。理想的な「たわみ」を出すために、最低でも半分程度の荷物を入れるようにしましょう。

ベースシェイパーを使わない:もしバッグに底板(ベースシェイパー)が含まれていない場合は、購入を検討してみてください。時間の経過とともに底がたわんだり型崩れしたりするのを防ぐのに非常に役立ちます。

スタイリングのNG

ドレスコードの誤認:素材や仕上げによってはフォーマルな場でも使えますが、迷う場合は避けるのが無難です。あまりにカジュアルなバッグは、せっかくの洗練されたコーディネートを台無しにしてしまうことがあります。

プロポーションを無視:スラウチバッグはサイズが大きめの傾向があるため、全身のバランスが重要です。小柄な方は、大きすぎるバッグを持つとフレーム負けしてしまうことがあります。自分のニーズと全体のシルエットの両方に合うサイズを選びましょう。

保管時のNG

詰め物なしでの保管:柔らかい構造のため、詰め物なしで放置すると、折り目がついたり型崩れしたりします。使用しない時は、薄紙やタオル、バッグインサートなどを入れて形状を維持しましょう。

吊るしての保管:バッグを吊るすと、時間の経過とともにストラップが伸びたり弱まったりします。棚の上で、平らか自立させた状態で保管し、湿気や直射日光を避けましょう。

ケアを怠る:レザーやスエードなどのデリケートな素材には特に重要です。乾燥やひび割れ、染みを防ぐため、定期的なコンディショニングを怠らないようにしてください。


スラウチバッグはリラックスしたシルエットでありながら、高い機能性と汎用性を備えており、オフィスや夜のイベントといったフォーマルな場にも適したアイテムです。種類も豊富ですので、シーンに合わせて最適な一つを選ぶことが大切です。適切に詰め物をして保管し、湿気や直射日光を避けることで、より長く愛用していただけます。

ぜひ当社のスラウチバッグコレクションをご覧ください。実用的なニーズを満たし、あなたの個性を映し出す一品がきっと見つかるはずです。

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